所長のウエノです。
丹生膳野菜の初企画!丹生膳野菜に並ぶ鮮魚は越前港より直送ということもあり鮮度が自慢。来店者の中にも海産物をお目当てに来られる方も多数いらっしゃいます。
その鮮魚でも下ろされておらず一本で並ぶことも多い鮮魚。捌くことがひとつの関門になってしまいますが、丹生膳野菜では今回、その関門を突破すべく、捌き方講習会を初開催致しました。
最初にどん!とお造りの写真。
こちらのお造りは参加者が捌き、盛り付けたお造り。どうですか?きれいでしょ?
体験では基本的な三枚下ろしをレクチャー。先生には越前の宿「うおたけ」の料理長 麓さんに生きている活魚から〆方や包丁の入れ方などをご教示してもらいました。
きれいな白身は若狭鯛!お造りにするには皮剥ぎという工程があるんですが、こちらが参加者の皆さん悪戦苦闘。それでも先生よりアドバイスを受け、きれいに剝いでいました。
このような体験をすると改めて命をいただいていると感じます。海の資源を守ること、温暖化で水揚げに苦労されている漁師さんの話なども合わせて勉強させていただきました。
最後はお造りを食べるのはもちろん、捌いてでたアラでアラ汁もつくり、とても豪華なランチとなりました。
丹生膳野菜では、越前の食資源を体験を通して理解を深める活動をこれから実施していきます。11月30日は原木椎茸の収穫体験を計画しています。ご参加お待ちしていますー
2024/11/03