店長のウエノです。

今日は食材のご紹介！　その名も「そうめんカボチャ」。別名「金糸瓜」。そうめんカボチャは全国的にも目立った産地が無いために、一般的な流通がありません。そのため直売所らしい品目と言えます。

見た目は黄色がキレイでツルッとした表皮をしているカボチャですが、

このかぼちゃは加熱すると果肉が解けてまるで「そうめん」のような糸状になるカボチャなんです。その様子からこのような名前となっています。

ペポカボチャの一種でズッキーニと仲間の西洋カボチャ。解けた果肉はシャキシャキとした食感とクセのない風味でキュッと冷やしてそうめんのように食べたり、酢の物など

暑い夏にピッタリの食材です！　

そうめんカボチャの調理法は至って簡単！
3センチくらい輪切りにして、ワタをキレイに取り除いて、写真のように串がスッと通るくらいになるまで茹でてください。


糸のようにフアフアとしたものが、写真で見て取れますか？　このフアフアが果肉です。

茹で上がったが、冷水を掛けながら実を手で解してください。その際は熱いので気をつけてくださいね。　解した果肉は冷水でしめてあげると食感もよくヒンヤリと夏向きのレシピに活用いただけますよ。

＜そうめんカボチャの食べ方＞
岡山県ではそうめんのようにしてつゆにつけて食べているとテレビでみたことがありますが、クセや風味が少ないカボチャなので、そんな食べ方もありですね。そのほか、パスタのようにトマトソースなどと絡めてもぴったり！そのままサラダとしてポン酢やドレッシングなど合わせてもgood！

＜そうめんカボチャの選び方＞
・手に持ってしっかりと重みがあるもの。
・色ムラが無く、ハリとツヤがあるもの
・黄色の濃いものほど完熟していて、色が薄いものは追熟が必要です。

＜そうめんカボチャの栄養＞
そうめんカボチャは何といってもヘルシー。それでいて口当たりも良いので、猛暑な今の季節にサラサラと食べれちゃう。
ビタミンB１を多く含み、糖質からエネルギーに作ってくれたり、皮膚などを健やかに保ってくれるので、疲労回復や夏バテ予防にもってこい！　またビタミンCが多く、美容や体調管理におすすめ。
塩分過多の現代の食事。ついつい塩分を多く取り入れてしまいます。そうめんカボチャはカリウムも含み、塩分の排出にも一役買ってくれそうです。

そうめんカボチャのご購入はこちらから
http://shop.ja-echizennyu.or.jp/shopping/items/144973781.html

そうめんカボチャの収穫は今のこの夏の季節。食べ方なども含め夏が旬といえるでしょう。

しかし保存性が高いのも特徴で、ご購入後カットしなければ通気性の良いところで常温で寒くなりだすころまで保存が効きます。カットしたものはポリ袋等に入れて、冷蔵庫へ。茹でて解いたものは冷凍保存もできますので、ご参考に！！

彩りもきれいなそうめんカボチャなので、食卓の一品にぜひどうぞ！