JA広報担当ウエノです。
雪混じりの雨が降る越前町。またしても寒さが戻り・・・・なんや変なお天気!!みなさんも体調管理に気を付けてくださいね^^というのも私が風邪気味>< 花粉症もあってダブルでしんどい状態です。インフルエンザではなさそうです。^^。
今日のお話しは13日に丹生膳野菜出荷者を対象に土壌分析してこれからの野菜作りに必要な土づくりに活かしてもらおうとJAで行った園芸塾のお話し。
ねらいは今の畑の状態を把握して、土づくりの時に使う肥料の量や成分など決めるのに活かして、よりおいしい食材を出荷してもらうこと^^/
家庭菜園でも言えることですが、作物を作る時に一番大事なことが土づくり!!土に含まれる成分のバランスが崩れていると、どんな作物も育ちませんし、育っても病気が発生して収獲に至らないことになるんです。
分析専用のキットを使用して分析します。分析する内容は前年度にやった肥料成分がどれぐらい残っているかと酸性かアルカリ性か、俗に言われるpH(ペーハー)を診断します。出荷者には今年作付けする畑の土を持参してもらって、10gを混りっ気なしの専用の純水で溶かし分析してもらいました。
一般的に畑作は酸性な土壌、お米はアルカリ性な土壌が栽培に適しているといわれます。しかし栽培する作物によってもその濃度が異なります。さらに前年度の肥料残量によって、毎年同じ量を施しても成分量が過剰になったり不足したりとなることから、土の現状を把握することが非常に重要なんですね!!
受講した出荷者はベテランの方が多かったですが、ますますおいしい食材をたくさん出荷してもらえると思います。この園芸塾はこれから栽培講習など5回を予定しています。
家庭菜園とかで「毎年うまいく育ってくれないなぁ」とお悩みの方は一度土壌分析をすることがおススメですよ。お近くのJAなどへ相談すると有料にはなると思いますが分析してもらえるとおもいますので、一度ご相談してみると良いかもです^^/
2014/03/14