JA広報担当ウエノです。
今日は水曜日。丹生膳野菜は定休日となっています。今日は福井県が作付け日本一の「大麦」のお話し^^/
JA管内(越前町・福井市清水地区)の大麦がすくすく生長しています。今年は大雪と言われていましたが、あまり積もることなく、さらにここ最近では青空も広がってこの時期にしては暖かい日が続いています!
福井県で栽培されている大麦は「六条大麦」。古くから日本独自の技術で押麦(精白して加熱し平たくする)や丸麦(精白したもの)、白麦に加工され、消化を良くして食用にされてきました。他、煎って粉にした麦こがしや、煎った実を煮出す麦茶などに使われます。ビールなどお酒に使用されるのは「二条大麦」なんですね^^
大麦は排水対策が命と言われています。10月中旬の種まきのときに畑に何本もの溝を作って水がたまらいなように農家さんが作業した甲斐もあって順調な生育を見せているようです。
この時期に雪が少ないことに対して大麦の品質にどうのように影響するかも気になるところですが、、、
お天気のことは悩んでも仕方ないですね!!せっかく雪が一休みしたことで、溝の崩れや排水口の詰まりを解消する作業に絶好の機会!!排水対策をしっかりしてこれからの順調な生育と高品質の大麦が収獲されるよう願いましょう!!