JA広報担当ウエノです。
みなさん、この食材なんだかわかりますか?私自身この食材といえば春でしょう~ということで出荷されていると聞いてびっくりしました。
実はこれ、「タラノメ」なんです。タラノメと言えば山菜で天ぷらになんかするとほろ苦くて最高においしい食材で春の訪れを告げる一品すよね!^^! そのタラノメを栽培している農家さんを紹介します。
越前町宮崎地区で専業農家をされている 前田稔さんです。
笑顔が素敵です!^^! 前田さんは7年前からタラノメ栽培をしていて2,000㎡の畑でタラノメ栽培を行っています。タラノメ栽培で最も重要なのが芽を出す穂木の管理。前田さんによると「良いタラノメを作るのに9割が穂木栽培の管理で決まる」とのこと。新芽が出るころに大きくて勢いのある芽を見極めて残し、しっかり栄養が行くようにそれ以外の芽を剪定していきます。
約2メートルまで生長した穂木をタラノメの芽を残して写真の短くカット!!ハウスの中に移設して温度を約15度、まるで春の陽気のように温度管理を行います。そうすると約3週間で収獲となります。「温度をかけ出すと気になってあまり外出もできんのや」と苦笑いの前田さん。
丹生膳野菜には約5センチにまで生長したボリュームのあるタラノメが50g入って380円で販売中!!3月いっぱいまで出荷が続きます。雪はどんどん降ってまだまだ冬ですが、ひと足早く春の味覚を楽しむのに絶好の食材です!!是非ご賞味ください^^/
2014/01/21