JA広報担当のウエノです。
今日は越前町越前生涯学習センターで越前水仙の目揃え会がありました。

目揃え会って?? と思われた方もいらっしゃると思います!!
目揃え会とは、出荷を始める前や出荷が本格的になる前に、生産農家を集めて、出荷規格など出荷する際に守らなければならないルールを確認する会議のことです。

目揃え会が行われたということは、消費者にとっていよいよ出荷始まるんだなぁという合図になります。
今回の目揃え会は福井県花にも指定されている言わずと知れた「越前水仙」。
貴重な冬の生花で、年末年始に迎春花として非常に人気の高い花です。越前水仙の約9割にあたる出荷が当JAからでているのはご存知でしたか?
今シーズンは順調な生育を見せていて、お客様の需要に応えられる見込みとのこと。
昨シーズン、生育が遅れ、非常にご迷惑をかけたので、今年は名誉挽回ということで、農家一丸となって需要に応えていこうと確認し合いました!!
目揃え会では出荷協議会の髙橋隆夫会長や主要取引市場である梅田生花市場の矢野豊さまに来ていただきお話しいただきました!!

出荷協議会の髙橋隆夫会長のあいさつ
「今年は需要に応えられるようがんばりましょう」

梅田生花市場の矢野豊 さま の市場情勢報告
「昨年取り扱った水仙の9割が越前水仙です。責任産地として今年よろしくお願いします」
10月20日ごろから少しずつ出荷されている越前水仙。今日現在で約10万本を関西方面を中心に出荷されています。これからどんどん県内にも流通してくると思います。
出荷ピークは12月中旬以降で、2月まで出荷が続きます。
丹生膳野菜にも年末に向けて越前水仙が出荷されていきますので、要チェックしてくださいね!!
今年の「越前水仙」 よろしくお願いします。
